愛媛県消防学校様におきまして、この春、新規に採用された消防職員に対し6ケ月間に渡り「初任教育」を実施中です。

その中で「服務と勤務」の講義を担当させていただきました。

講義内容は「接遇とマナー」。

なぜ行政に接遇マナーが必要なのか、コミュニケーションの基本、ビジネス電話応対の基本、訪問マナーなど、『社会人としての基本のマナーや知識』についてお話をいたしました。

消防職員の方々は、複雑多様化する災害から人々の生命、身体、財産を守るべく、危険と隣り合わせの中、日々全力を尽くして下さっています。

また、消火や救急、人命救助だけでなく、災害・事故による被害を未然に防ぐための火災予防や震災対策など、多岐にわたる業務に携わっていらっしゃいます。

これら正しい防火・防災知識を普及するために、防災訓練指導及び検査を行うなど、事業所や住民と接する機会や問い合わせも多くあると思います。

消防組織以外の人々とのコミュニケーションのためにも「一社会人」としての立居振舞、応対など基本のマナー、言葉遣いや第一印象の大切さについて、必要性を感じていただきました。

相手に合わせた話し方・聞き方や電話応対、名刺交換など非常に熱心に受講されている姿勢が印象的でした。

 今後の業務の現場でも研修内容を実践で生かしていただけることを期待しております。