愛媛新聞連載「セカンドキャリア」
「人生百年時代」と言われる今、長生きもリスクとされます。
今の「自分」をしっかり見つめ、これからどう生きたいかを
戦略的に考えましょう。
老後の3大不安と言われる「お金」「健康」「孤独」を解決できる特効薬は
ずっと働き続ける選択をすることです。
「そんな!いつまでも働き続けるなんて嫌だ!!」と大抵の人は考えますが
楽しくいつまでも続けられる仕事を探すのだ!と発想を転換してみましょう。
では、どのような仕事をするか
方向性を考えるのに適したフレームワークをご紹介します。
昨年2月に掲載された「キャリアデザイン」では
実は「Need」は「Must」になっていました。
キャリアの浅い若者は概して「Can(できる)」ことは少ないのに
「Will(したいこと)」ばかりがどんどん大きくふくらんで
「Must(やるべきこと)」が理解できていない状況にあり
進むべき道を見失っていることが多いものです。
反対にキャリアを重ねた今、「Can(できる)」は大きくなっていますが
家族のため、生活のためなどと一生懸命に働き続けた結果
「Will(したいこと)」がイメージできにくいのではないでしょうか。
まずはほんとうにこれから先の人生で自分がしたいことな何なのか
考えてみることをおすすめします。
それが分かれば、あとは「Need(必要とされていること)」のエッセンスを
プラスしてください。
3つが重なり合ったところに、あなたの未来が見えてくるはずです。
「女性のためのキャリアアップセミナー」大好評のうちに終了しました!
西予市地域雇用創造促進協議会様主催のセミナーを担当させていただきました。
会場は今年西予市にオープンしたばかりの「ゆるりあん」。
木の香り漂う清潔でおしゃれな空間に、学ぶモチベーションも爆上げ!?
カリキュラムは10/8から10/22までの間で全5日間開催。
「ワークライフマネジメント」から始まり
「Word」や「Excel」のパソコンスキルを磨き、ビジネス文書を作成。
最終日は松山のオフィスと西予の会場を結んで「ZOOM会議」を体験しました。
受講生の皆さまの熱気に圧倒されつつ、負けじとパワーを出し切った講師陣。
大きな温かい拍手に包まれ無事全日程を終えることができ、ほっとしています。
宝の持ち腐れだったパソコンが活躍しそう!
教室の案内チラシを自分で作ることができた!
終わってしまうのがとても残念…などなど
「涙が出そう」と講師冥利に尽きるお言葉もいただき
これまでにない一体感にあふれたセミナーでした。
皆さまの今後ますますのご活躍をお祈りしています!
また、開催にあたりお力をいただきました皆様方にも感謝申し上げます。
ありがとうございました!
またいつかどこかでお目にかかれる日を楽しみに
お互い頑張りましょう!!!
研修ご紹介:城西自動車学校様
愛媛新聞連載「報連相をしない部下」
愛媛新聞連載「非正規社員の悩み」
「頑張り損」という言葉があるようです。
たまったストレスでイライラして加齢臭ならぬ「不機嫌臭」をまき散らす前に
対策を考えましょう。
不機嫌の根っこをつきとめる簡単フレームワークとして今回ご紹介するのは
「なぜ?」という質問を自分に繰り返す「なぜなぜ分析」です。
↓ なぜなぜ分析はこちら ↓
行き詰った時に自分に問う「本当に?」はコーチングの一種「セルフコーチ」で
視野が広がり選択肢が増えるメリットがあります。
「Why(なぜ)」と問いかけてネガティブ感情を底打ちさせたら
質問を「How(どうしたら)」に変え、前向きに考えて立ち直ります。
そして解決の鍵は「心理的柔軟性」。
いま注目の「こころを整える」スキルです。
具体的には、いま自分が行なっていることに集中して取り組み
それを邪魔するように湧き上がる思考や感情にとらわれ過ぎないよう
心のしなやかさを保ち、本当に大切にしたいことを目指す行動を取るスキルのこと。
これを身につければ、よりイキイキと自分の人生を生きることができます。
愛媛新聞連載「働くことが不安」
愛媛新聞連載「昔語りにモヤモヤ」
7月は上司や先輩の「昔語り」にモヤモヤするという
若い世代の悩みを取り上げました。
普段、しているであろう側からすると耳の痛いお題です。。。
あらためて考えると日本では直接的な物言いは好まれず
言外から「悟る」「慮る」ことを良しとする文化があります。
そのため、真面目な若い世代は必要以上に敏感に感じ取り
どんどん自分を追い詰め、つらくなってしまうのではないでしょうか。
指導育成において上司先輩の立場にある者は
持って回った言い方をすべきではないと私は思います。
相手がどう受け止めるか分からない「暗示」や「ほのめかし」は
危険ですらあります。
相手に伝わりやすい言葉を使い、正しく伝わっているか確認しながら
コミュニケーションを図りましょう。
そして、若い皆さんは凝り固まった見方ではなく解釈の幅を広げ
相手の肯定的な意図や想いを見つけるように心がけましょう。