先日、愛媛県警察の新規採用職員を中心とした方々の「マナーアップセミナー」を担当させていただきました。
セミナーの内容は「組織人としての基本のマナー」や「正しい敬語や気配り言葉を活用したコミュニケーション」、「電話応対の再確認」などです。
警察各署には、緊急の事態から質問までさまざまな用件で県民の方からの問い合わせや手続きの申請等があります。その最初の窓口として“警察の顔”である職員の皆様は、県民の安心安全のために毎日重要な業務を行っていらっしゃいます。
県民からの様々な問い合わせや訪問に対しても、冷静にしっかりと耳を傾け、適切な応対、手続きを行うことが求められます。その際に、もう一つ上の対応として、柔らかく笑顔で丁寧に安心感を与えられるような接遇を目指していただきたいと思います。
セミナーでは敬語の使い方や一言添える気配り言葉など気づいたことを書きとめ、電話応対や窓口対応の練習を繰り返し行うなど熱心に受講されている姿勢が印象的でした。
また、コミュニケーションについては受講生同士体験学習をすることで、伝え方と聴き方のポイントや重要性を感じていただけたと思います。
日々の業務の現場でも研修内容を実践で生かしていただけることを心より期待しております。