「クレーム対応」もリクエストの多い研修テーマです。
そして、最大のクレーム対策は「起こさないこと(未然防止)」ですが
紙面が限られていましたので、追加で説明させていただきます。
たとえば、共有いただいているルールを守っていないお客さまに対し
注意を促すようなケースです。
「恐れ入りますが、お会計の際はこちらにお並びいただけますか」など
たとえクッション言葉を使い、お願いする言い方であったとしても
指示であったり非難めいて聞こえ、お客さまには恥をかかせてしまいます。
そこで!
配慮の前置き:私どものご説明が足りず大変失礼いたしました
お知らせ :お会計のお客さまにはこちらにお並びいただいておりまして~
このように伝えられると「あら、そうだったのね」となり
並んでくださったら「ご協力ありがとうございます」などと感謝を伝えます。
説明不足を詫びる、押し付けではなくあくまでご提案として伝えることで
トラブルの未然防止につながります。
注)最後から3行目、正しくは「知恵」に変えてください です。
5年間続いた連載は今回が最終回です。
毎回楽しみに読んでくださり、応援してくださった皆さま
ほんとうにありがとうございました! m(__)m