7月は上司や先輩の「昔語り」にモヤモヤするという
若い世代の悩みを取り上げました。
普段、しているであろう側からすると耳の痛いお題です。。。
あらためて考えると日本では直接的な物言いは好まれず
言外から「悟る」「慮る」ことを良しとする文化があります。
そのため、真面目な若い世代は必要以上に敏感に感じ取り
どんどん自分を追い詰め、つらくなってしまうのではないでしょうか。
指導育成において上司先輩の立場にある者は
持って回った言い方をすべきではないと私は思います。
相手がどう受け止めるか分からない「暗示」や「ほのめかし」は
危険ですらあります。
相手に伝わりやすい言葉を使い、正しく伝わっているか確認しながら
コミュニケーションを図りましょう。
そして、若い皆さんは凝り固まった見方ではなく解釈の幅を広げ
相手の肯定的な意図や想いを見つけるように心がけましょう。